スマホを近くで見ると近視になる?
近くで見たからといってすぐに近視になるわけではありません。ただし、20cm未満の近い距離で長時間見る習慣は、近視の進行が速くなることと関連しています。子どもは平均24cmと大人よりずっと近くで見るため、距離と時間をあわせて管理するのがおすすめです。
近視はどうして起こる?
近視は、近くはよく見えるのに遠くがぼやけて見える状態です。主に眼球の前後の長さが伸びることで起こり、子どものころに始まって成長期に進むことが多いです。
近視には遺伝と生活習慣の両方が関わります。親が近視だと子どもも近視になりやすく、近くを見る時間や屋外で過ごす時間といった習慣も関係します。
近くで見る習慣と近視の関係
複数の研究で、本や端末を20cmより近くで長時間見る子どもは、近視の進行が速いことがわかっています。
デジタル端末で特に気をつけたいのは距離です。子どもは平均24cmで端末を見ていて、大人の推奨距離(33〜50cm)よりずっと近いのです。
ただし、近くで見る習慣だけで近視になると断定はできません。遺伝、屋外で過ごす時間、近くを見る作業の合計時間など、いくつもの要因が関わっています。
親にできること
- 端末と目の距離を30cm以上に保てるよう手助けしましょう。
- 20-20-20ルールのように、ときどき遠くを見る時間をつくりましょう。
- 日中に外で遊ぶ時間を増やしましょう。
- 小言の代わりに距離通知アプリを使えば、言い合いが減ります。
- 黒板やテレビを見るときに目を細めているなら、眼科で視力検査を受けましょう。

よくある質問
スマホを近くで見ると近視になりますか?
すぐに近視になるわけではありませんが、20cm未満で長時間見る習慣は近視の進行が速くなることと関連しています。
子どもはスマホをどれくらい離して見るべきですか?
最低でも30cm以上、できれば大人の推奨距離である33〜50cmに近づけて離して見るのがおすすめです。
参考資料
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。目の不調が続く場合は眼科医にご相談ください。




